よくある御質問
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よくある御質問

Q1.緑内障になったら失明するのですか?
A1.緑内障にはいろいろな種類があります。
緑内障というのは徐々に見える範囲(視野)が狭くなる病気です。眼科で視野検査をして早期に発見されれば、まず失明の心配はあり ません。緑内障のこわいところは視野が狭くなっても自覚症状がなく、自分では気付きにくい点です。眼科での早期発見が大切です。
Q2.近視は治らないのですか?
A2.近視とは、物を見た映像が眼球の網膜より前にピントが合ってしまい、ぼやけて見える状態のことです。眼球が卵形に少し細長く変形してしまうことが大きな原因です。近視を治すには角膜をレーザーで削るなどの手術をするか、オルソケラトロジーというコンタクトレンズによる治療しかありません。成長期には眼球も成長するので近視が進むことが多く、一般的に手術は成長が止まる大人になってから行われます
Q3.ゲームをし過ぎると近視になるのですか?
A3.近視の進む原因はまだわかっていません。ただ、原因の一つは遺伝といわれています。他に、成長期にゲームや漫画など近くを見る機会が多すぎるのも原因の一つといわれています。近くを見るために眼の筋肉が近くにピントを合わせようと頑張っても、ピントを合わせきれないそのわずかなピンボケの刺激が眼球を細長くさせるという説があります。
Q4.結膜炎はみんな人にうつるのですか?
A4.結膜炎には大きく三つの種類があります。①細菌性の結膜炎、②アレルギー性の結膜炎、③ウイルス性の結膜炎
①と②には効く薬がありますが、③には有効な薬がありません。そして人にうつるのもこのウイルス性結膜炎の一部です。すべての結膜炎が人にうつるのではありません。充血の強い場合に人にうつる結膜炎であることが多いのですが、判断の難しいこともあります。
Q5.どうして学校で色覚検査がなくなったのですか?
A5.学校検診における色覚検査は平成15年より実施項目から外されました。色覚異常の子供がいじめられたり差別されるのを防ぐためと思われます。しかし現実に色覚異常の子供は約20人に1人(男子に多い)います。将来職業を選ぶ際、色覚異常では難しい職業(航空機のパイロットなど)もあります。当院で検査できますのでご希望の方はお申し出下さい。

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